偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
イギリスの小説家、ガイ・ベラミイは言った。
あるいはニーチェは、
と言った。そう考えると、我々の命はまるで、伝染病そのもの。
しかし、そう考えないなら、我々の命はまるで奇跡そのもの。
『病気や悲しみも人にうつるが、笑いと上機嫌ほどうつりやすいものもこの世にないのだから、物事は美しく正しくりっぱに調整されているものである。』
私はこの言葉から、『物事は美しく正しくりっぱに調整されている』ということよりは、『病気、悲しみ、笑い、上機嫌、そのすべては連鎖する』という事実に着目して考えたい。正直、 『意志がなさすぎ』である。なぜそうも簡単に連鎖してしまうのだ。まことに人間の心というものは、ふわふわと揺れ動いて、流動的である。
岡本太郎は言った。
もちろん岡本太郎の言うように、この世の真理が流動変化なのだから、それ自体はいい。だが、この『意志がなさすぎる人間の心』からは、いささかプライドや矜持というものを感じない。その流動変化が『川の流れ』だとしたら、プライドとは『その川の流れに逆らう岩や魚』である。私はそのようなプライドの高い人間の生きざまがとても好きだ。心が震える。自分の命を無駄にしてたまるかという、矜持を感じる。
生きて死ぬ。確かにそれが真理だ。世は流動変化している。それもその通りだ。だが、この儚く虚しい人生を『尊い命』に昇華させるのは、プライドである。それこそは、この一生を生き貫いたという証。私はそういうプライドの高い人間になりたい。いや、なるつもりだ。見るべきなのは以下の黄金律だ。
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