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チンギス・カン『人間の最も大きな喜びは、敵を打ち負かし、これを眼前よりはらい、その持てるものを奪い、その身よりの者の顔を涙にぬらし、その馬に乗り、その妻や娘をおのれの腕に抱くことである。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

運営者
ふむ…。

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考察

これが『人間』の話であれば単なる鬼畜の話である。敵を殺して金品を強奪し、身内の人間を泣き叫ばせ、馬を奪って女子供を奪い去るのだから。しかし、人間に植えついているのは、マズローの5Fで言えば、

 

  1. Fucking(性欲)
  2. Flocking(群衆欲)
  3. Fighting(闘争欲)
  4. Feeding(食欲)
  5. Freeing(逃走欲)

 

であり、人間にはそれらの欲望が根底に根付いているわけだ。

 

この話は、この人間の心底に植えついた本来の欲望を全て満たしている。従って、この話から『倫理』や『道徳』を一切除外して考えれば、一理ある話となってしまうことになる。この言葉の真意はわからないが、これを無意識に行っている、欲に支配された人間が確かに存在することを考えた時、妙な違和感を覚える言葉である。しかし、東日本大震災の時、日本は世界中から称賛を浴びることになった。その理由は、これらの行為を行わなかったからだ。

 

 

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