偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
作家、吉川栄治は言った。
あるいは作家、山本周五郎は言う。
我々は、『人生』を生きているのだ。人生とは一瞬ではない。一生なのである。まるでチャップリンのこの言葉は、『ウサギとカメ』そのものである。
確かに断片的に『ウサギがカメを追い抜かしたシーン』だけを見れば、カメの悲劇の話だ。だが、ロングショットで物語の全容を見ると、この話はカメの悲劇の話ではなく、その逆なのである。今、人生の窮地に陥っている人がいるならば、気にすることはない。それは断片的な解釈でしかない。それとも、生まれてからこれまで、ただの一度も面白くて笑ったことがないとでも言うつもりだろうか。たとえそういう人がいたとしても、『まだ生きている』のが決定的な事実だ。だからこの文章を読んでいるのだから。ということは、まだまだ余裕があり、伸びしろがある。
ドイツの小説家、ジャン・パウルは言った。
この人生は、一冊の書物によく似ている。たとえこれまでの人生が悲劇的なものであっても、この先の物語がそうであるとは限らないのである。だが、注意するべきなのはこの本を『パラパラとめくる』ということについてだ。普通、そのようにしてめくる人は、『癖』でそうしている。『今までもそうしてきた』のだ。例えば、『活字は読めないし、嫌いだ』などという持論を持っているのである。
バーナード・ショーは言った。
つまり、その『今まで培ってきた癖であり習慣』を取り、その本をパラパラとめくるなら覚悟した方がいい。おそらく高い確率で、その後に続く物語も、今までと同じようなものになるだろう。
アインシュタインは言った。
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