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谷崎潤一郎『人は健康になろうと思ったら、西洋流に強く明るく、積極的に生きることだ。食物であろうが、色欲であろうが、欲するままに精一杯貪ることだ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

しかし、『西洋流』と言うが、私の父が肝臓がんで死ぬ前、意識していた治療法は、『東洋風』であり、自然治癒能力の活性化だった。また、『色欲』と言うが、キリスト教の7つの大罪に、

 

  1. 傲慢
  2. 強欲
  3. 暴食
  4. 嫉妬
  5. 憤怒
  6. 怠惰
  7. 色欲

 

と、色欲が入っていることを考えると、いささかこの言葉、言い回しは乱暴である。また、『暴食』の部分も注視したい。食事を貪るということは、この『暴食』にあたる可能性があり、人間の在り方として、それはあまり健全とはいえない。ただし、『健康になろうと思ったら』ということ、『積極的に生きること』ということを考えてみると、確かに、自分の中に湧き上がる確かな衝動に身を任せ、それを我慢せずに解放して、欲し、貪ることは、精神状態を軽くさせることがある。『自然治癒』の考え方から見ても、精神状態を鬱勃とさせるよりは、当然、軽くした方が心身の良い影響を与えることは明白である。

 

 

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