偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]イギリスの詩人 アルフレッド・テニソン(画像)[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察
美輪明宏は言った。
つまり、本当は友などめったやたら出来るものではない。ただ、自分が『友達が多い』という設定にした方が、自分にとって好都合だからそうしているだけなのである。友達が多いという設定があれば、自分の心が虚無に陥らないで済む。また、精神が弱るか、強まるか、ということで言えば強まる気がするし、力を与えてくれるか、くれないか、ということで言えば与えてくれる気がする。だが、八方美人という言葉があるように、だからといって全ての人に愛想を振りまき、好かれようとするのは、いささか自己隠蔽に近いものがある。
小林秀雄もこう言ったが、
本当の自分は、何々が好きで、何々が嫌いなはずだ。だとすれば必ず、気の合う人、合わない人というものが出て来る。自分が何かのジャンルで物事を究めようとしていたり、スポーツ、武道、企業、一切の勝負事に携わっているのであれば、それは必ずライバルや、競合というものがいるはずである。その存在を傷つけないで、相対しないで人生の駒を前に進めることはできないのだ。自分が何者であるかを悟り、その道を究めんとし、あるいは売り上げを上げて、富みや地位を得て、自己実現を狙って行こうというのであれば、勝者が生まれると同時に、どこかに敗者が生まれる。しかし、それを覚悟した人間には、その道を共に覚悟して歩いてくれた、真の友人や家族が、近くにいるはずだ。
自分の敵に直面した時は、思い出すといいだろう。それは自分が、自分を曲げなかった証拠だ。曲げればその人に媚び諂い、その人は『敵』とはならない。その自分を貫いていけば、どこかに必ず自分の理解者が現れる。それだ。その人物こそが、真の友人なのだ。真の友人とは、たまたま自分の住んでいる場所の近くに住んでいた人のことではない。
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