セネカ『労働が体を強くするように、困難は心を強くする。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

偉人

ローマ帝国の哲学者　セネカ（画像）

運営者

ふむ…。

考察

まずは筋肉が増強する仕組みから考えたい。筋肉が太くなる原理は、トレーニングで傷ついたり、切れたりした筋繊維が、たんぱく質と休養によって補修され、そして、以前よりも強くて太い筋繊維となって復活する『超回復』と言われる現象が積み重なるからだ。

見てお分かりの通り、まず最初にあるのは『負荷』である。もう、これが絶対原則なのである。だとしたら心も同じだ。

トルストイはこう言い、

ココ・シャネルはこう言い、

徳川家康はこう言った。

困難であればあるほど、それを喜ぶべきである。それを喜べない人間は、その仕組みを理解していないか、あるいは、それで強くなり、多くの人を守ってあげようという、広い心を持ち合わせていない人だ。『大変』という字は、『大きく変わる』と書く。今、大変な人は、それでいいのだ。むしろそれこそが、『脱皮、孵化（次のステージへの昇華）』の時期に差し掛かっている、証拠である。

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