偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
私は週に一度映画館に行く生活をもう丸5年以上続けているが、まあ、映画館まで足を運べば、大体最後まで見ると、それなりに面白いものだ。特に、自分の心を揺り動かすツボである作品を見ると、『時空が歪む』時がある。今、どこに居て、どれぐらい時間が経って、現実にどんな問題を抱えていたかなど、すっかり忘れて没頭してしまうことがあるのだ。あの感覚は素晴らしい。私はこれからもたくさんああいう感動を覚えたい。
だが、時に興味本位で観た映画の中には、映画好きの私からしても(早く終わってくれ)と願ってしまう作品もある。その時の体感時間はやけに長く、瞼は常に重い。もはや、作品の内容というよりも、眠気との戦いをどうするか、そういうことしか考えないようになってしまうのだ。自分の人生がそういうものであるとしたならば、それはとても残念だ。
モンテーニュは言った。
ソクラテスは言った。
自分の人生を生きながらえた結果が、自分の人生という作品を退屈にしてしまうのであれば、それは『命の無駄遣い』の様な気がしてしまうのは、私だけだろうか。それに、10倍の速度で歳をとる奇病を背負った女性は、その数奇な運命に負けず劣らない、尊い一生を送った。それを考えても、長く生きることが必ずしも正しいこととは限らない。
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