偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
『実態』というのは、『実体』とは違う。後者よりも漠然としていて、静的なものではない。『実態調査』というのは、その対象がどんな様子なのかを調査すること。『実体のない会社』というのは、会社として存在していないが存在していることになっている、つまり架空の会社であるということ。
前者は『雰囲気、様子、状況』であり、後者は『そのものの姿、正体』。例えば、『太陽』という実体は、恐らく無限ではない。遠い宇宙に、同じように太陽があるかもしれないが、数としては、そう多くある物ではない為、これらも含めた『すべての実体が無限』ということになれば、スピノザの言葉は首をかしげるものになる。だが、『実態』ということであれば、それは『受け取り側の都合』によって、無限に多様性を持つことになるのだ。
人間の評価ひとつを取っても、ある人は、

あいつは薄気味悪い、何を考えてるかわからない不審者だ。
と言い、またある人は、

あの人ほど思慮深い人間を私は見たことが無い。
と言う。エレノア・ルーズベルトは言った。
また、スピノザはこうも言っているが、
ここで浮き彫りになっている『人間の評価』一つ取っても、その多様性の存在は、多岐にわたるものである。
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