偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
まず、『神』という言葉が出ている時点で、雲行きが怪しい。唯一神なのか、ブッダなのか、八百万の神なのか、ゼウスなのか、至る所に神々がいて、混沌としている。争いの原因にもなっている。事実、キリスト教徒がイスラム教の預言者、ムハンマドを侮辱し、アメリカの要人は殺害されている。こういうことが起こると、もはや神もクソもないような印象が強く残ってしまう。
フランスの哲学者、パスカルは言った。
今、『神』の名前は廃れ、混沌としている。しかし、そこはよく考えたい。そもそも『神』というこの言葉は、『日本語』である。だとしたら、極めて限定的な言葉で、これが一体、世界に通用する普遍的なものの場合、なにに当てはまる言葉なのだろうか。
私が数千を超える偉人の言葉と向き合って内省し、捻出した言葉に、こういうものがある。『神=愛=真理』である。それらは、『=である』という図式が、強く頭に浮かんだのである。もし、その図式が正しいものなのであれば、スピノザの言葉は、急に説得力が出て来る。『愛』や『真理』なら、未だに廃れていない。それを、『畏れる』、つまり『かしこまる』ということは、それを前にしてへりくだり、(かなわないなあ)として、謙譲することである。
フランスの哲学者、シモーヌ・ヴァイユは言った。
人間は、真理の圧倒的存在や、愛への忠誠心は強いのである。それと『=』するというのであれば、『神』という言葉にも、後光が差してくる。かくのごとく、それらは『中心』である。『上』ではない。そこから逸れれば逸れるほど、虚無に近づく。
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