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スティーブン・キング『構想は優れた作家にとって無用の長物であり、無能な作家が真っ先に頼る常套手段である。構想に寄りかかった作品は、いかにも不自然で重ったるい。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

私も映画館で映画を毎週観る(多い時には3本)、という生活を、かれこれもう6年以上続けているのだから、多少は作品について語ってもいいだろう。

 

スティーブン・キングは、

『構想を練ることと、作品の流れを自然に任せることは、とうてい両立しない。』

 

とも言ったわけだが、確かに、様々な映画を観てきたが、CMやそのディスクリプション(説明文、キャッチコピー)だけがキャッチーで、実際の中身を観ると、全くの期待外れということがたまにある。さしずめ、メーターで考えた場合、『左のメーターを認識させられる』のだが、『実際は右のメーター』だったのだ。その落差に幻滅し、期待外れだったという感想を抱かせるのである。

 

 

要は、この『落差』をどれだけ生み出さないかが、作家を含めた全ての制作者に求められる要素となるわけだ。ここで言うなら、構想だけ奇想天外で面白いと思っても、実際に映像化したり、作品化してみると、何が何だかわからない。

 

I×V=R

 

イメージ(想像)×ビビットネス(臨場感)=リアリティ(現実感)だ。だとすると、まずの段階で、『イメージ』出来ないのである。だから臨場感に繋がらないし、リアリティも無い。従って、何が何だかわからないという感想を持たせ、駄作の烙印を押されるのである。その点、人間の想像力をリアルにかき立たせる作品などに触れると、私も時々あるのだが、時空が歪み、今、そこが映画館であるということを忘れる。

 

 

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