偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
『顧客は常に新しいものを求める。これはわかりきったことのようにも思えます。でも我々は、いったん売り手の側に回ると、顧客の心理を忘れて、過去の経験をもとに同じことを繰り返してしまう。それは、同じことをしたほうが楽だからです。結果、顧客に飽きられる。どの局を見ても同じような番組が流れるテレビ業界などはその典型でしょう。』
例えばテレビで言えば、情報番組が他局で流行すれば、それに対抗して情報番組を作るとき、大体大外れしている。しかしそういう時にも、ブレない姿勢でオリジナリティある番組を淡々と放映する局は、コンスタントに崩れることなく、視聴率を取っている事実がある。成功しているビジネスモデルを模倣した方が、楽だということもあるが、後それは、『狙い過ぎ』なのだ。強欲が過ぎるのである。あわよくば、相手の番組を食いつぶそうとする野心が垣間見えるわけだ。そこには人間の良心が働く。その番組を潰すことになってまで、その見え見えの野心に乗っかり、貪欲な局を儲けさせようと思う視聴者は、あまりいないのである。
『視聴率を取りたい』とか、『売り上げを上げたい』というのは、提供側の自分勝手な発想なのである。その番組を観るのは、その製品やサービスを買うのは、視聴者であり、消費者なのであるという事実を忘れたら最後、社会から淘汰の動きを食らうだろう。
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