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アラン『敵か、それとも味方か。私が攻撃すれば、敵になる。私がなんの恐れもいだかず、微笑してみせれば味方になる。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]フランス哲学者 アラン[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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目次

考察

フランスの小説家、スタンダールは言った。

 

そこに書いたのだが、私は恩師に『卑怯者だ』と言われるまで、私に敵など、一人もいなかった。この『一人もいなかった』というのが異常で、普通、2,3人はいたのだ。それが私の場合は、一人もいなかった。それは、私の完璧主義という性格が見え隠れするワンシーンだった。だが、恩師はそんな私の『完璧』を簡単に見破った。

 

[say name=”男性” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]それはメッキだよなあ。[/say]

 

この痛烈な一撃は、私の心底に沈めていた固く閉ざして隠したはずの、開かずの箱を、開けたのだった。私は恥を覚えた。それと同時に、恩師の偉大さを知った。

 

(これを見抜く人間がこの世にいるとは…)

 

私は自身の矜持と尊厳をかけ、『触らぬ神に祟りなし』だった人間の最深部に、自主的に触れるようになった。そこに埋まっていたのは、まがまがしくもおどろおどろしい、人間の実態、本性だった。

 

(俺に恥をかかせるんだったら、お前は敵だ)

 

辺り一面にそういう空気がピシャリと流れ、気づいたら私の周りには、大勢の敵で溢れていた。では、『何の恐れも抱かず、微笑してみせれば味方になる。』というのはどういうことだろうか。詳細はスタンダールの記事に書いた。それでも屈さず、毅然とした態度を貫いたことで、気づいたら私の側には、真の盟友と理解者がいたのだ。

 

『何の恐れも抱かない』人間を思い浮かべたとき、表裏的でも偽善でもなく、そこにいるのは、決意と覚悟に満ちた腹の据わった人間であることを意味している。私はこのシーンを思い返すと、本当に大変な経験だったという記憶と同時に、一生その輝きを失う事の無い、黄金の時間を過ごした、という印象がフラッシュバックし、いつも心が充足する。

 

 

 

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