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ジョン・ワナメーカー『人間というものは、困難なことに遭えば遭うほど、ますます新しい力が出てくるものだ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

『「困難なことは頭からするな、非常に成功の邪魔になる」という人がある。しかし、決してそうではない。人間というものは、困難なことに遭えば遭うほど、ますます新しい力が出てくるものだ。』

 

これが『可愛い子には旅をさせよ』という言葉が存在する意味だ。そうした状況を自分で体験して、自分の潜在能力を引き出す。そうじゃなければその能力を主体的に使いこなすことが出来ず、だとしたらそこにいるのは単なる『甘えた馬鹿二世』である。何から何まで親や教育者がしてあげることは『教育』ではなく『育児』だ。その違いを理解出来ない親が、よくテレビやなんかでも、

 

この子はそんな子じゃありません!

 

とかなんとか言って、もう既に犯罪をしてしまったことがわかっているのに、匿って、嘘をつくというシーンがあるが、あれがその成れの果てである。『罪を犯した子供を匿う』のが教育なのではない。『罪を犯さないように育てる』のが教育なのだ。

 

『三流は金を遺し、二流は事業を遺し、一流は人を遺す。』

 

その『人』とはつまり、主体的な人間のことであり、その人物の怠惰を助長させるような、甘えた環境を整え、用意し、『楽』させているうちは、永久にその『人』は育つことは無いだろう。自分がこの世からいなくなり、彼、彼女が一人になったとしても、力強く生きていけるように、育てるのが教育であり、愛である。

 

 

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