偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
まず、一切社交したくない、社交辞令でさえ絶対にしたくない、という私の心情について紐解いてみよう。では、その私は自己の財産など、どうでもいいのだろうか。答えは『No』である。しかし、『そんなことをしてまで、得たいと思わない』と思っている事実があることは、確かである。
村上龍の『無趣味のすすめ』にはこうある。
「弱い絆」と「強い絆」という二種類の人的ネットワークがある。「強い絆」のネットワークというのは、家族や恋人や親友、それに職場の仲間など、ほとんど毎日顔を合わせる人たちだ。「弱い絆」の関係はさまざまだが、平均して年に一回から数回会って食事をしたりして、たまにメールをやりとりして、お互いの無事を確かめ合うという程度の付き合いを言う。アメリカのNYで行われたある調査では、低所得者層の人間関係はほとんどすべてが「強い絆」だったらしい。家族や親しい友人や恋人、それに職場の仲間以外には人間関係がないということだ。
それに比べて先端企業で働くエリートたちは、「弱い絆」の人間関係を多く持っていたのだそうだ。「浅い付き合い」の友人たちだ。プライバシーに立ち入ることはなく、情報をやりとりする。仕事に有用な人脈という場合、おそらくは「弱い絆」の人間関係ということになるのだろう。
自己の財産を保持したいが為に、社交したいとは思わない。しかし、今後自分がもし、財産を増やしていったとするのなら、それは私が『社交』に精を出したことになるだろう。
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