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ジョン・ロック『収入は、靴のようなものである。小さすぎれば、われわれを締めつけ、わずらわす。大きすぎれば、つまずきや踏み外しの原因となるのだ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

ショーペン・ハウエルは言った。

 

富を追えば追うほど、『人間』から離れる。そこにいるのは金の亡者だ。およそ、人間の眼つきをしていない。そんな盲目的な目で外を歩いてはならない。この世に落とし穴など、腐るほどある。そこに落ちて苦労するのは、自分なのだ。

 

 

しかし、富がなさすぎるのも『人間』から離れる。何しろそれでは、生きていけない。生きる為に最低限必要な衣食住を揃えるのは、お金だ。それがないなら、人間は死んでしまう。こと日本においては、国民の三大義務を考えてもそうだ。勤労、教育、納税。最低でも、この三大要素を抑えられないのであれば、この国の国民、つまり大きな意味で言えば、人間として認められない。それから、犯罪に手を伸ばすこともある。浮浪者が街に段ボールハウスを作るのは良いのか。それとも法律で『ダメだ』と規制しているのか。

 

また、お腹が空いたからといって、食べ物を盗んでいいのか。悪党が行う犯罪はどうだ。彼らの一人曰く、

 

俺は貧乏な家庭で育った。本当に苦労したんだ。だから絶対金持ちになるんだ!お前らに金の怖さと、権力の大きさはわからない!

 

 

そうして彼は、武器や麻薬を密売し、詐欺や強盗を行い、孤児や娘をさらって人身売買し、目的を達成する。そこにいるのは、本当に『人間』だろうか。人間にとってのベストな靴のサイズは、何インチだろうか。

 

 

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