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アミエル『いかに老年に成長するかを知ることは英知の傑作であり、生活の偉大な技術における最も難しい章のひとつである。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]スイス哲学者 アミエル画像)[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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目次

考察

『老年』というのは、文字通りの高齢者ということだ。歳を取って、心身が衰えている状態の人間のことを指す。それなのに、そこに『成長する』というのは、どういう意味だろうか。『衰退していく』という印象とは逆のその言葉を使っているということは、努力しなければなることはできない、という印象を覚えることになる。

 

しかも『英知の傑作』と言っているのだから、ごく限られた人間にしかなれないということで、『生活の偉大な技術における最も難しい章の一つ』と念を押し、その門は極めて狭いことが伺えるわけだ。そこから考えられることがあるとしたら、キーワードは『人間の最高到達地点』だ。

 

人間の『四聖』に数えられる、

 

孔子

孔子

ソクラテス

ソクラテス

ブッダ

ブッダ

キリスト

キリスト

 

彼らの罪の定義とは、上から順に、『利己、無知、執着、罪』である。キリストの言う『罪』とは、紐解くとラテン語の『的を外す』という言葉に辿り着く。キリスト教の7つの大罪とは、

 

  1. 傲慢
  2. 強欲
  3. 暴食
  4. 色欲
  5. 怠惰
  6. 嫉妬
  7. 憤怒

 

が挙げられるわけだが、それを見てもわかるように、それらは『欲望を間違った方向に向けた結果』であり、キリストの言う『罪』とはつまり、そういうことなのである。いや、利己も無知も執着も全てそうだ。間違った感情の持っていき方なのだ。

 

『利己』であることをやめ、『無知』の知を知り、この世の一切への『執着』を捨て、『罪』深い行動を取らない。死に最も近づくその『老年』という時代において、年下ばかりになり、死に物狂いで働いて生きてきたまさにその時、潔い境地で、人生の最期を迎えることが出来るなら、それは『傑作的な英知』だ。

 

例えば、私の祖母は今85歳を過ぎたかそのぐらいで、もうそろそろこの世を去るだろう。しかし、彼女は『傲慢』な性格を変えることが出来ていない。『クリスチャン』であることを自負し、20年以上、その集いに参加して、聖書を読んでいるはずなのに、頑なに自分のエゴを、曲げようとしないのだ。周りが変えると思っている。周りが変わると思っている。

 

祖母の詳細なら、孔子の記事、

 

ここに書いた。戦争を体験し、ただじっと我慢することを強いられた。そこから、高度経済期を共に駆け上がり、中小企業の社長夫人として支えて来た。多くの子孫も儲けた。大変だっただろう。ふんぞり返って、楽をしたいだろう。しかし、孔子の記事に書いたとおりだ。

 

だからと言って、偉そうな態度を取っていい、ということにはならない。

 

かくのごとく、困難を極めることが明確。私はそんな祖母の一生をきっちりと見届け、糧にし、自分の人生の参考にし、子々孫々の命の繁栄へと繋いでいくべきである。

 

 

 

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