偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
自分の人生の価値を理解していない人は、この人生をのうのうと生きてしまう。
ドイツの小説家、ジャン・パウルの言う様に、
のうのうと生きる=パラパラとめくる
ということなのである。
モンテーニュは言う。
『生きながらえる』という言葉があるが、例えば、最愛の家族が理不尽に殺されたとしよう。まず、その心境を想像できないはずだ。出来るなら、気が気じゃなくなり、こんな記事をこれ以上見ることは出来ない。見れているなら、それは『ある程度の想像』だけだ。なら、その『ある程度の想像の上で出てきた発想』は、正確ではない。
しかし想像したとしよう。では、その後の人生を、あなたはどう生きるだろうか。そんな事は起きない?本末転倒の反問だが、では、『天災も起きない』ということでいいだろうか。では今から天災で命を落とした人の遺族の元へ行って、

天災なんて、起きませんよね?
と質問しに行くといい。古代ローマの詩人、ホラティウスは言う。
ラスキンの言う『生くべき時』というのは、『生き方』ということ。つまり、『毎日の価値』を知らない人は、『生き方』を知らないのだ。だからそう反問してしまった。心の中で。
(いやでも、あんまり起きないからねえ。そんなことは。)
この心構えは、『生き方』として正しいだろうか。仏教の開祖釈迦(ブッダ)は言った。『天上天下唯我独尊』だと。それは、この世に自分という存在は、たった一人しかいない。唯一無二の人生を、悔いなく生きるべし、という意味だ。ラスキンも、モンテーニュも、ジャン・パウルも、ホラティウスも、言っていることは同じなのである。
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