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ジョン・ミルトン『地獄を天国となすも、天国を地獄となすも心しだい。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

『刑務所の鉄格子の間から、二人の男が外を見た。一人は泥を眺め、一人は星を眺めた。』

 

この言葉をもらった娘は、手紙に書かれたこのメッセージを熟考した。というのも、娘が自分の過酷な状況を父親に伝えたところ、これだけが書かれた手紙が届いたのだ。確かに娘はとても厳しい状況にいた。例えば、春の暖かい清々しい日があるが、そういう日を基準にした場合、劣悪な日が何日も何週間も続いたのだ。自分が元々いた場所ではこういうことはなかった。彼女は、中東のある場所にいて、砂漠のような人が住みづらい環境で仕事をすることになり、弱気になっていたのだ。

 

環境

 

しかし父親はそうとだけ書いて娘に返事をした。娘は熟考した。何度も何度もこの言葉の意味を考えた。そして娘はたどり着いた。『インサイド・アウト』なのだと。

 

『地獄を天国となすも、天国を地獄となすも心しだい。』

 

見るべきなのは以下の黄金律だ。

 

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確かにこの世は地獄のような一面も持っている。だが、レモンを手に入れたら、レモネードを作ればいい。人間にはそれができる。その能力を使わないまま悲劇のヒロインを演じるのは早計である。

 

吉川栄治は言った。

 

人生の黄昏時を迎えたとき、自分の人生をハイライトはどこだったのか、考えることになる。そして気が付くのだ。人生の面白さはその山頂にはなく、かえって逆境の、山の中腹にあったのだということを。

 

中腹

 

そう。大変な時期こそが人生のハイライトだ。曲で言ったら『サビ』である。サビを手を抜いて歌う人がいるだろうか。いや、往々にして人はほとんど、サビを歌うためにマイクを手に取るようなものである。いいんだ。一番力が入っても。そこが人生のハイライトなのだから。

 

 

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