偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]イングランドの詩人 ジョン・ドライデン(画像)[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
[adrotate banner=”6″]
考察
アメリカの作家、マーク・トウェインは言う。
これはもちろん『相手』に対する攻撃という意味もある。挑発に乗り、すぐに感情的になって相手に怒鳴り散らしたり、激高したりして割れを見失うような人はある種単細胞であり、そうではない、挑発されて笑う余裕のあるような人は怖い、という意味でもある。だが、これは『自分』に対する攻撃でもある。
『ナチュラルキラー細胞』とは、人間の体内にある細胞のことであり、悪いウイルスや細菌を見つけて殺傷してくれる殺し屋。殺傷力が高く、常に体内をパトロールし、ガン細胞やウイルス感染細胞を見つけると、単独で直接殺してくれるとても優れた人間の相棒である。これは『笑う』ことで活性化されると言われている。
自分の体内にあるのは、善玉菌だけではない。ストレスだってあるし、虫歯の原因菌だってある。つまり、自分の体内にある悪い部分、またあるいは、悪い心に対しても『笑う』ということは有効なのである。
聖書における『ヘブライ人の手紙』には、『父が子供を叱るとき』について、こう書いてある。
『神が自分の聖性を子に与えようとしているのだ』
つまり人間には『聖性と魔性』の両面がある。
その内、父が子を叱った場所には『愛(聖性)』が宿り、『魔が刺した』人間には『罪(魔性)』が宿っていることになる。だとしたら、見えて来るのは『聖性を優位にし、魔性を劣位にする』ということで、そこにあるのは、魔性と聖性の真剣勝負である。更に言えば、昨今一部の狂信者が世界を騒がせているが、イスラム教における『ジ・ハード(聖戦)』とは、何も人を惨殺することを許可する、という凶悪な概念ではない。
『神の為に奮闘する』ことを意味し、つまり、その『神』というものは、しばしば『愛、真理』と『=』であると考えられるわけで、例えば、『人に裏切られ、殺意を覚えた』というとき、そこに現れるのは間違いなく『魔性の疼き』であるわけだが、しかし、それを聖性の力で劣位にさせよう、という『闘い』こそが、この『ジ・ハード(聖戦)』なのである。
[kanren id=”23350″]
聖性を優位にさせ、魔性を劣位にさせようとするとき、マーク・トウェインやジョン・ドライデンのこの言葉はひどく有効である。
ニーチェは言う。
私も物事をたくさん考え、葛藤の多い人生だが、笑うことを忘れたことは一度もない。気づいたら手を叩いて大笑いをしている。それは、心底、経験、本性、本能、脳機能、細胞、それらのあらゆる『自己』が、自分の命を出来るだけ長引かせようと、守ってくれているのかもしれない。
[adrotate banner=”7″]
関連する『黄金律』
[kanren id=”23035″]
同じ人物の名言一覧
[kanren id=”28194″]