偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]スコットランドの俳優 ショーン・コネリー(画像)[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察
この言葉に対して、私はひどく共鳴する。私も、もうかれこれ20年ほど前、つまり10歳を過ぎた辺りの頃から、『手柄の横取り』、『真実の隠蔽、捏造』等の問題について、頭を抱えて来た人間の一人だ。
ソクラテスは言った。
ここにも書いたが、もし99人が黒と言って、1人だけ『真実の答えである白』を断言した。では、正しいことを言っているのは、どちらになるのだろうか。何しろ『白』と言った方は確かに真実を話したが、自分以外の全員が違う答えを言っているのである。これが、物を教えることが前提の『教師と生徒』の間柄であればいいが、例えば裁判の様な場所、あるいは命の危険にさらすような状況、または、見識も何もない無知な人間とのやり取りであれば、どうだろうか。その場合、本当に『白』という真実は、正当化されるだろうか。
例えば『冤罪』はどうだろうか。無実の罪なのに、裁判官までもが有罪判決を出す。それで刑務所に入れられることは稀ではない。警察、弁護士、検事、裁判官。この世にこれ以上『賢い職業』はあるのだろうか。その彼らを通して、その判決が出たのだ。そう考えると、この問題は一気に奥が深くなるはずである。
事実、先ほど挙げたソクラテスがそうだ。彼は無実の罪で処刑されたのである。ソクラテスは言った。
『お別れのときが来た。君たちは生きながらえるため、私は死ぬために別れるのだ。君たちと私のどちらがより幸福なのだろうか?答えることが出来るのは神のみである。』
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