偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け


ふむ…。
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目次
考察
『人々は閑暇を犠牲にして富裕を得る。だが、富裕は自由な閑暇があってこそはじめて望ましいものとなる。富裕のために自由な閑暇を犠牲にしなければならないならば、私にとって富裕が何になるだろうか。』
『閑暇(かんか)』とは、することが何もないことの意味。つまり、富裕層の仲間入りをする為には、自分の閑暇たる権利を代償にし、汗水流して働いて、その報酬に、それを得ることが通常で考えられるシナリオである。だが、普通『富裕』と言うのは、『閑暇な自由時間』が豊富にあってこそ、はじめてそれに該当するのであって、馬車馬のように働かされることを、常に強制される環境にいる人は、いくらお金を持っていても、そこに『心の富裕』はない、ということなのである。
だとしたら、『心の富裕』を覚えるような天職に就き、常にそれと向き合っているだけで、大きなお金が回ってくる、というようなシステムを作り上げればいい。たとえば、漫画家の中には、全ての収入を合わせると10億円を超える、という人がいるが、彼らは、ただ毎日自分の好きな漫画を描き続ければいい。『それでお金も入るなんて幸せだ』と思う方向に精神を持っていけばいいのだ。
その間、貯めるだけ貯めておく。人気商売なので、いつ人気が落ちるかもわからない。だから、閑暇な時間を設けるのは別にその時でよく、それまでは、ひたすらに自分の心に富裕がある、ということを言い聞かせる忙しい日々を送ればいい。引退する頃には、好きなだけ閑暇な時間を堪能できるだろう。それまで、生きていればの話だが。
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