偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け


ふむ…。
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目次
考察
誰かが嘘をついてきたとき、間違いなく相手の中のメーターは、こうなっている。相手が左で、自分が右だ。自分が相手よりも、格下であると思われていることになる。どのような数値が下かはわからないが、どちらにせよ、下回っていて、だからこそ『嘘をついてもばれない』、あるいは『問題にならない』と高をくくっているわけだ。
だとしたらそのシナリオ通りに進めてやればいい。そうすると、ショーペン・ハウエルの言うように、相手は
(やはりこちらの思った通りか)
と思って勘違いが加速し、増々、その虚偽のシナリオに拍車がかかり、傲慢不遜が悪化し、足元はぐらぐらになる。天才軍師、周瑜が『赤壁の戦い』で見せた知略はどうだ。『メタの世界』を操り、偽の情報を掴ませ、敵である曹操軍をかく乱させた。周瑜は、酒に酔ったふりをしてうつけを演じ、敵の遣いに、表層上の勝ちを譲り、水面下の主導権を握ったのである。
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