偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
例えば加山雄三と岩倉具視の件だ。加山の高祖父が、あの岩倉具視なのである。加山雄三は、バブルの一件で、20億以上の借金を追うことになった。それだけの由緒ある家系で、夫婦で卵かけごはんだけで生活する日もあった。しかし、加山の心底には岩倉具視が遺した金言があった。
『子孫には金を遺すな。不幸になる。』
普通はその逆の発想をするだろう。しかし、その『普通』とはむしろ、凡人的なのである。
『三流は金を遺す、二流は事業を遺す、一流は人を遺す。』
という言葉がある。この言葉がまさに、このテーマと同じ的をスバリ突いているのである。加山雄三が、『金が無くなったのに復活できた』のは、加山に金がなかったからである。『世間』というのは、そもそも最初から、信頼するべき場所ではない。もちろん、畏敬の念を抱くべきである。それを忘れたなら、話は変わってしまう。だが、信頼するべき場所ではない。
ソクラテスは言った。
世間と自分の家系には、違う時間が流れている。自分は一体、子々孫々に何を遺したいか。たった一度のこの人生で、どう在って欲しいのか。一度、立ち止まってじっくり考えたい。
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