index

ジャン・パウル『人生は一冊の書物によく似ている。愚かな者はそれをパラパラとめくっているが、賢い者はそれを念入りに読む。なぜなら彼は、ただ一度しかそれを読めないことを、知っているからだ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

運営者
ふむ…。

[adrotate banner=”6″]

目次

考察

この人生、『死』を考えられている人と、そうでない人とでは、毎日の生きるエネルギーが違う。ちょうど、1000m走か何かの長距離走に似ている。このレースが、永遠に続くと思っている人は、急にダッシュをした人間の心境を理解できないだろう。彼らは『知った』だけなのだ。このレースの距離が、『1000m』だということ、そして、二度とあるレースではないということを。

 

レース

 

私自身が、『パラパラとめくる人生』を生きていた代表のようなものだ。場当たり的で、射幸的で、(あわよくば)とか、(どうせ)だとか言ってみせては、そのパラパラの人生を虚しく正当化していた。そして、恐らくこれを読んでいる人が一生経験しないような経験をした。それぐらい典型的であり、その王道をひた走っていたといっても過言ではない。

 

そんな私が、なぜ『一枚一枚丁寧にめくる』ようになったかというのは、17歳で父親を亡くしたことも極めて大きな影響を与えているが、もう一つ、万人に通用するポイントがある。それは例えば、今日、この言葉に出会った。そこから、目を逸らさないだけでいい。たとえ今すぐには実行に移せなくても、目を逸らさず、頭の片隅に置いておくだけでいいのだ。

 

すると、いつか必ず『ハマる』ときがくる。その、ワンピースが。私自身が、そうだった。

 

 

[adrotate banner=”7″]

関連する『黄金律

あわせて読みたい
『他と違うことは恥ではない。誇りだ。』   第9の黄金律 『他と違うことは恥ではない。誇りだ。』   他と異なることで迷うことなど何もない。元より、唯一無二の命なのだ。例えば、それだけでそこには...
あわせて読みたい
『どれだけ生きるかではなく、いかに生きるかが重要なのだ。』   第10の黄金律 『どれだけ生きるかではなく、いかに生きるかが重要なのだ。』   生命が、その命を度外視してなし得ることは、尊い。   『人生は物語の...
あわせて読みたい
『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』   第11の黄金律 『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』   自分のこの命を何と心得る。この広漠とした果てしない宇宙、過去、未来...
あわせて読みたい
『「生きる」ということの本当の意味とは。』   第12の黄金律 『「生きる」ということの本当の意味とは。』   『生きる』というのは命の躍動だ。命の浪費ではない。   『生きるとは呼吸することではない。...

同じ人物の名言一覧

あわせて読みたい
ジャン・パウルの名言・格言一覧 ドイツの作家。生誕1763年。男。ヨハン・パウル・フリードリヒ・リヒター(画像) 名言一覧 『人生は一冊の書物によく似ている。愚かな者はそれをパラパラとめくってい...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次