偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
目次
考察
非常に意味ありげな、興味深い言葉がある。
ジャン・アノイルは言った。
この言葉とアドラーの言葉を照らし合わせた時、何が見えて来るだろうか。そうだ。我々は最初から、出来ない。やれることが限られているのだ。人を救ってヒーロー・ヒロインを気取っている間に、世界のどこかで飢餓、難病、理不尽な事件によって命を落としている罪のない人間がいる。
だとしたら、その一部の周囲から『賞賛や感謝』をされたところで、それはとても虚しい。とある場所にいる、とある人には、全くそのことは無関係なのだ。そして、人が死に、嘆き、涙を流して悲しんでいるのだ。
エレノア・ルーズベルト元大統領夫人は言った。
いいんだ。それでいいのだ。『それしかできない』のではない。『それができる』のだ。自分が出来ることを、他人の評価に関係なく、やり遂げるだけなのだ。『世界平和』とは、この話を72億人全員が理解したときに訪れる、世界の秩序である。
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