偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
法然は言った。
『栄あるものも久しからず、いのちあるものもまた愁いあり。』
この世の一切は、常に流動変化している。何しろ、法然の圧倒的師、
ブッダが言っているのだ。
時間は流れ、宇宙はうごめき、命の火は消え、物質は分かれる。風は吹き荒れ、大地は鳴り響き、海は揺らいで、炎は燃え盛る。
我々の命も、その他の一切の森羅万象同様、流動変化していくものなのである。最初からそうなっているのである。そんな中、『真理』というものは不変的であるから面白い。この世が諸行無常である中で、『真理』のように、その枠内に収まらない概念はすごい。
『真理=神=愛』
これは私が、地球に生きた偉人の言葉と5000ほど向き合って内省して、捻出した図式である。よく考えればわかるが、これらは全て『日本語』なのである。つまり、極めて限定的であり、この言葉自体にはあまり意味がない。意味があるのは、それらが指し示すものの実体だ。それはとても興味深いものであり、今まで地球を生きた幾人もの人間たちが、その存在に畏敬の念を抱き、時には命を捧げた。
『誠を残す』というのは、どういうことだろうか。『神に命を捧げる』ということだろうか。『愛の為に死ぬ』ということだろうか。『真理を愛して命を使い切る』ということだろうか。そのどれもがバカバカしい。しかし、そのどれもが、とても高潔な人間の心構えに見えるのは、どうしてだろうか。
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