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島崎藤村『明日は、明日はと言って見たところで、そんな明日はいつまで待っても来やしない。今日はまた、またたく間に通り過ぎる。過去こそ真だ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

ツルゲーネフは言った。

『「明日は、明日こそは」と、人はそれをなだめる。この「明日」が、彼を墓場に送り込むその日まで。』

 

島崎藤村とツルゲーネフは、同じ的を射ている。『過去こそ真』と言う為には、『今日』を『今』と表現した方がわかりやすい。『今』であれば、それが一瞬であるということがわかる。もう、さっき通り過ぎた『今』は、自分にとっての『過去』となっている。『今』と『明日』は、目の前のジュースが置いてあるかどうかは定かではない。

 

しかし『過去』なら、確かに置いてあったのだ。確固としているものは、過去のみである。それならば、その流動変化する可能性のある今と未来を、どう変化させるかは、自分次第だ。コップを空にしたいというのであれば、ジュースを飲み干してしまえばいい。だとしたらコントロール可能だ。それが未来なのである。過去は変えることが出来ないのだ。つまり、未来というものは、待っていれば訪れるというよりも、自分でり開くものなのである。『運気を占う』のではない。『気運を呼び込む』のだ。

 

 

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