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シェイクスピア『栄光は水面の輪のようなものだ。輪は広がりすぎて消えてしまうまで、どんどん大きくなり続けるからである。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

気になるのは、『最後には消えてしまう』という事実についてだ。大きくなること自体はいい。自分の栄光が拡大していくことは快楽だ。だが、それが最終的には消えてなくなってしまうということは、不本意な事実である。何しろ、栄光を追い求めていたのだ。そしてそれが叶った。その後、それが拡大していくということは、思い通りの展開なのである。だが、それが最終的に消えてなくなってしまうなら、そもそも、栄光を追い求めてはいけないということになる。

 

私は建設が好きだ。作り上げることに喜びを覚える。途中、いくら汗水たらすことになっても、それが完成した時の喜びのことを考えたら、それらは全く苦にならない。だが、それが完成した後、必ず潰れてしまうことが約束されているというのであれば、私はあまりその建設にやる気を見いだせない。

 

 

しかし、たとえその完成したものが破壊されなくても、自分の命が有限であることを考えたら、どのみち消えてしまうのが、この世の掟なのだ。だとしたら私はこの人生を『花火』だと考えたい。どうせ散り行く運命ならば、夜空に大きく花を咲かせ、悔いの残らないように、潔く人生を去りたい。

 

 

 

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