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ジード『芸術は拘束より生まれ、闘争に生き、自由に死ぬのであります。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

『芸術は拘束より生まれ、闘争に生き、自由に(=自由のために)死ぬのであります。』

 

まず見るべきなのは、この様な言葉である。

 

手塚治虫はこう言い、

 

パブロ・ピカソはこう言い、

 

ムンクはこう言った。

 

彼ら人間の代表とも言える偉人たる芸術家が、こうも口を揃えるわけだ。まず最初に『拘束、負荷、迫害、圧政、負担』があり、そして、その閉じ込められた殻を自力で這い破るとき、そこに生まれるモチベーションたるエネルギー源が、自分の儚いその命を、せめてこのまま虚しく散る前に、最大限に有効活用してやろうと叫び、唯一無二の自分の人生を全うしようとする。その生き様が、芸術的なのである。

 

芸術というものは、少し基準から外れているところにあるわけだ。例えば、日常の風景を見てあまり芸術的だと言うことはない。しかし、ピカソの絵の様な非日常的なものだったり、虹や、偶然出来た珍しい雲の形、デザイン性の優れたものを見て、人間は(芸術だなあ)と感じる。従って、最初にそうした『他と違う負荷』がかかっていなければ、そこから生まれるものも、似たり寄ったりなものになるわけだ。

 

 

私自身も、幼い頃から両親にクリスチャンであることを強要され、聖書を強制的に持たされ、聖歌を強制的に歌わされ、それに逆らえば『うちの子ではない』という軽蔑の目を向けられて育った。だからこそ人一倍『個性的』になったし、『唯一無二の命』を意識するようになったし、何よりも『自由』を愛する人間になった。これらの知識と自分の経験は、全てとても貴重なものであり、私は、自分の子々孫々に何を遺せるかを、今から考えたいのである。

 

 

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