index

サルトル『すべての答えは出ている。どう生きるかということを除いて。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

運営者
ふむ…。

[adrotate banner=”6″]

目次

考察

いやしかし、数々の開拓はどうだろうか。例えば、ガリレオコペルニクスが『地動説』を説くまでは、キリスト教で信じられていた『天動説』が常識だった。

 

画像

 

しかし真実は、『地動説』に近かったわけで、

 

画像

 

更には、地球も太陽も、宇宙の真ん中ではなかったのだ。しかし、この時代の人間は、『天動説を信じていた(間違った事実を、真実だと勘違いしていた)』のである。宇宙にある『暗黒物質』や、動物の新種然り、この世には、まだまだ未踏未達の世界が広がっているはずである。だが、そんなことはサルトルもわかっているはずだ。では、それがわかっている上でそう言ったということであれば、考えられるのはこうだ。

 

『全ては最初から、在る。しかしそれを、人間が発見しているかいないかは別問題だ。』

 

これならつじつまが合う。そして、こうも広がる多様性だ。『みんな違うから面白い』というキャッチフレーズは、一見するととても多様性を大事にしていて素晴らしいが、しかし、それがあるからこそ、乱立し、確執が起き、対立し、戦争を起こす。それも人間の実態なのである。どの宗教が正しいのだろうか。どの法律が最善なのだろうか。答えはあるのか。ないのか。混沌こそが答えなのか。しかしとにかく、サルトルの言うとおりである。もちろん私はそれらを全て前向きに解釈して、『だとしたら我々にあるのは、自由そのものである。』と考え、悔いのない人生を生き貫く。

 

 

[adrotate banner=”7″]

関連する『黄金律

あわせて読みたい
『どれだけ生きるかではなく、いかに生きるかが重要なのだ。』   第10の黄金律 『どれだけ生きるかではなく、いかに生きるかが重要なのだ。』   生命が、その命を度外視してなし得ることは、尊い。   『人生は物語の...
あわせて読みたい
『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』   第11の黄金律 『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』   自分のこの命を何と心得る。この広漠とした果てしない宇宙、過去、未来...
あわせて読みたい
『「生きる」ということの本当の意味とは。』   第12の黄金律 『「生きる」ということの本当の意味とは。』   『生きる』というのは命の躍動だ。命の浪費ではない。   『生きるとは呼吸することではない。...

同じ人物の名言一覧

あわせて読みたい
サルトルの名言・格言一覧 フランスの哲学者。生誕1905年。男。ジャン=ポール・シャルル・エマール・サルトル(画像) 名言一覧 『我々はつねに自分自身に問わなければならない。もしみんながそう...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次