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近藤勇『捨ててならぬものは 義理』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

偉人

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ふむ…。

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目次

考察

『恩義』というのは『受けた恩』。『義理』というのは、『人の道』。恩義を忘れないこと。それはそのまま、義理堅い行動となる。もちろん、義理というのはそれだけではない。恩義を忘れないこと以外のことも、義理を守ることの範囲内なのである。では、一発で話の深さを極限まで掘り下げよう。マイケル・サンデルの著書、『これからの「正義」の話をしよう』にはこうある。

『暴走する路面電車』『これらの「正義」の話をしよう(P32)』

あなたは路面電車の運転士で、時速60マイル(約96キロ)で疾走している。前方を見ると、5人の作業員が工具を手に路線上に立っている。電車を止めようとするのだが、できない。ブレーキがきかないのだ。顔が真っ白になる。5人の作業員をはねれば、全員が死ぬとわかっているからだ。(はっきりそうわかっているものとする。)ふと、右側へとそれる待避線が目に入る。そこにも作業員がいる。だが、1人だけだ。路面電車を待避線に向ければ、一人の作業員は死ぬが、5人は助けられることに気づく。どうすべきだろうか。ほとんどの人はこう言うだろう。

『待避線に入れ!何の罪もない1人の人を殺すのは悲劇だが、5人を殺すよりはましだ』

5人の命を救う為に1人を犠牲にするのは、正しい行為の様に思える

 

さて、この場合における『義理堅い』行動とは?こういうことを考えて考えて、考え抜いたときに身についている意識を、『規範意識』と言う。自分の規範意識が、どれだけ義理堅く、正確であり、最善で、それを貫いた後に悔いのないものになっているだろうか。毎日毎日、自問したい。

 

 

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