偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
グレース・ケリーはこうも言った。
『自分の気持ちには、従うべきだと思います。 私もいつも、そのようにしましたから。』
曾野綾子も、
と言ったが、妥協しなければならないことがあっても、自分の全てを犠牲にすることはないように努めたい。そうじゃないと、そこにあるのは結婚生活というより、奴隷生活ということになってしまうからだ。
自分が選んだ一生の伴侶を最後まで愛して、信じたい。だからこそ、自分の意見を押し殺し、自分のアイデンティティ(身分証明)をやめることがあってはならない。
しかし、それは別に『我を貫く』ということではない。トルストイは言った。
むしろ『没我』になることが出来なければ、そこに愛はない。例えば、掃除や料理は、本当は苦手だ。しかし、夫が仕事をしていて、自分が家事をしなければならない。その時、『しなければならない』と思う妻と、『するのが当たり前だ』と思う妻とでは、その愛の大きさに、雲泥の差がある。やらなくて済むなら本当はやらないが、やる必要がある以上、やるべきであり、それが伴侶の為になるのなら、むしろ率先してそれに取り組むようにしたい。
そこにあるのは『没我心』である。夫も、仕事で頭を抱え、打ちひしがれ、大いに葛藤することもあるだろう。だがその時、妻や子供のことが頭に浮かぶのだ。そこにあるのは『没我心』である。最愛の家族の為に、己に湧き出る未熟な我を支配する。そこにあるのは、『愛』である。愛こそは、全ての原動力であり、潤滑油なのである。
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