偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
人間は、何から逃げているかわからない時と、何から逃げていることがわかっている時とでは、受けるストレスの大きさが違うと言われている。従って、とりあえず逃げるのはいいが、途中で、(自分は一体何から逃げているのか)ということを確認したい欲求に駆られることになり、それを確認すると、確認する前に比べて不安である気持ちが少し薄らぐのである。どういうものかがわからないと、そこには不安が生まれる。
その『よくわからない実態』、『得体のしれないもの』に対して畏怖し、そのリスクを回避する為に、人間は、仲間の命を『生贄』として捧げることがあった。祟り、呪い、お祓い、悪魔、こうした概念はみんな、人間の恐怖心が生んだ、歪んだ負の産物である。それが、『雷、地震』という自然現象だと知れば、どうだろうか。それが、『疫病、奇病』という病状だと知ればどうだろうか。それを知った人間は、『神』に生贄を差出し、怒りを鎮めてもらおうと考えることはなくなるだろう。だとしたら、そこにはある種の安堵が生まれている。『覚悟』にも似た、どこかどっしりとしたもので、明らかに、かつてぽっかりと空いていた穴は塞がっている。必要以上に怯えることはなくなったのだ。そう考えると、キュリー夫人の言う通りだ。
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