偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
『情報って誰が出してるんだってことですよ。広告をはじめ、いろんなところが、次はここに行かないといけないだとか、流れを作っていくわけですよ。みんな家畜のように、檻から檻へと動かされている。』
この『流れ』を知っている人間は、その流れに乗ることの馬鹿馬鹿しさを知っている。そして、自分が取るべき行動がどういうものかが、研ぎ澄まされる。例えば武は、広告を一切使わないで、ベナンの子供達の昼食を、余裕のある日本人に寄付してもらい、賄おうというアクションを起こした。特番で少し放送して、後は広告費を一切使わない。そういうことをすると、お金が広告会社だとかテレビ局等に流れて、本来の『子供達への寄付金集め』という目的にズレが生じて来る。そう考えたのだ。
情報というものは、それを発信した当人にメリットがあるように仕向けられていることがほとんどだ。それは確かに当たり前だ。普通、自分の企業の売り上げを上げるために、広告費を使って、広告しなければ、製品やサービスが認知されることなく、売り上げが立たない。ということは、そこで働く人間の生活は成り立たず、生きていくことが出来ない。だから当たり前なのだが、しかし、その広告や情報発信の仕組みや背景を熟知してくると、その情報が、悪質な誘導であるか、本当に自分や社会にとってメリットがあるか、聞く価値があるかないか、ということが分かってくるわけである。情報は歪曲するものなのだ。
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