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アウグスティヌス『剣で人を殺すよりも、言葉で戦をつぶすほうが名誉なことである。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]北アフリカ哲学者 アウグスティヌス画像)[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察

それは確かにその通りだ。武力行使で人に言うことを聞かせるよりも、そうじゃない選択肢で言うことを聞いてもらう人の方が、知性がある。しかし、『戦を潰す』と言っているくらいなのだから、そこには『すでに戦がある』わけだが、だとしたら、全ての兵士は、この言葉を聞いてどう思うだろうか。

 

(何が言葉だよ馬鹿野郎)

 

と思うだろうか。

 

(そうだ!戦争やその準備や、それに関する思想は一切捨てよう!)

 

と思うだろうか。戦争真っ只中で、銃弾と爆弾が飛び交う中、『言葉』はどれだけの効果があるだろうか。

 

 

その場所に、

 

 

孔子

孔子

ソクラテス

ソクラテス

ブッダ

ブッダ

キリスト

キリスト

 

彼らがいたとして、彼らが声を荒げた時、戦は本当にピタリと止まるだろうか。それとも、聞く耳を持たない者が現れて彼らを撃つか、あるいは、本当に聞こえなくて、誤射してしまうだろうか。たしかに、『北風と太陽』の教訓は、ある。武力行使は、逆効果になる場合があるのだ。『太陽』の様に、強制的ではない手段を取ることが、道を切り開き、問題を解決するということがある。

 

 

しかし、それも時期や場所、タイミングによって、効力がないように見える。もう、戦は始まってしまったのだ。だが、そうは言っても、『時期、場所、タイミング』次第で、最終的に問題を解決するのは、『言葉』である可能性は高い。あるいは、もしこれが『戦が起きる前に断固とした言葉を置く』ことで、『戦争を未然に防ぐ』という『前始末』、あるいは『カウンターインテリジェンス』の発想であれば、言葉に対する印象はガラッと変わることになる。そう考えた時、法律、仁義、道徳、倫理、大道といったものは、まるで、地球を囲む大気圏だ。その一線を超えたら、人は、人でなくなってしまう。

 

 

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