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カント『われより哲学を学ぶべきにあらず、哲学することを学べ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

まず見たいのは、下記の偉人の言葉である。

 

デカルトは言う。

 

ガリレオは言う。

 

ソクラテスは言う。

ソクラテス

 

そしてもう一度カントの言葉と向き合ってみる。すると、こういうイメージが頭をよぎっているはずである。

 

哲学とは、疑義から始まる。つまり、自分が『あれは何だ』と疑ったとき、哲学が始まっている。だとしたら哲学とは、カントの言う通り人から教えてもらうものではなく、自分で行うものであり、自分で行うものをこそ、哲学と言うのだ。

 

哲学とは『自分の流儀』という解釈もある。たった一度の自分の人生。『自分の流儀』で生きないのであれば、一体なぜ、『自分』としてこの世に生まれたのだろうか。『他人の流儀』で生きるなら、その『他人』として生まれればよかったのだ。しかし『自分』として、この世に生まれた。この環境、この時代、この性別、この意志で生まれ、そしてそれは過去、未来永劫として、唯一無二の存在である。だとしたら、『自分の流儀』を見極めて生きることは、自分のたった一つの命を尊重すること。自分の哲学を研鑚するべきである。

 

 

 

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