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カント『もっとも平安な、そして純粋な喜びの一つは、労働をした後の休息である。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

人によっては、キリストの代わりにこのカントが、孔子ソクラテスブッダと並ぶ四聖の一人だと言う人もいる、偉大な人物。正直、カントのこの言葉は、聖書の『伝道者の書 5章』に全て答えが載っている。

『見よ。私がよいと見たこと、好ましいことは、神がその人に許されるいのちの日数の間、日の下で骨折るすべての労苦のうちに、しあわせを見つけて、食べたり飲んだりすることだ。これが人の受ける分なのだ。実に神はすべての人間に富と財宝を与え、これを楽しむことを許し、自分の受ける分を受け、自分の労苦を喜ぶようにされた。これこそが神の賜物である。こういう人は、自分の生涯のことをくよくよ思わない。神が彼の心を喜びで満たされるからだ。』

 

これはどういうことかということを、私は次の経済用語を紐解くときに理解したのだ。それが『限界効用の逓減』である。それは例えば、仕事終わりのビールは美味いが、二杯目、三杯目と味が落ちていく現象のことである。これがすべてだ。『こうなっている』のだ。人間は。『休憩』が幸福なのではない。『労働の後の休憩』が、幸福なのだ。この仕組みに逆らいたければ逆らえばいいが、それは『魚を水なしで生きさせようさせる』ようなもので、愚かな考え方である。

 

魚

 

 

 

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