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カルロス・ゴーン『「現場力」こそが、企業の生命線なのです。ヒーローである現場の人々を称賛し、勇気づけるのが私の責任と考えます。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]ブラジル経営者 カルロス・ゴーン[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察

しかしそれは簡単ではない。まず、その『現場の人』が不祥事を起こすような人格のない人かもしれない。そりゃあ現場の人に高給を出し、待遇を良くして福利厚生を厚くすれば、誰だってやる気が出るに決まっているわけだが、それは『諸刃の剣』だ。それで『人財』となればいいが、調子に乗って『人罪』となることはあるのだ。自分の立場を狙おうとする人間もいるし、他社に情報を漏らす人間もいる。

 

ウォーレン・バフェットは、

『金は人を変えない。金は人の本性を浮きだたせるだけだ。』

 

と言ったが、だとしたら『人の本性』なんて、みんな似たり寄ったり。金や力を手に入れた途端に貪欲さがあふれ出て、待遇が悪く、待遇が良くなることを夢見ていた時期の方が健全だった、ということは、よくあることである。その為に優秀な企業は、水の泡になってしまっては敵わないような、努力を積み重ねた優秀な人材を確保することに力を入れるのであるが、一言、『称賛して勇気づける』と言っても、それは容易ではない。人数が多ければ多いほど、その難易度は増す。

 

もっとも、一人一人に対する熱意のレベルを落とすなら、足を引っ張る社員を首にすればいいだけだが、それはそれであまり健全に見えない。ビジネスの世界はそれが常識かもしれないが、別に『ビジネスの世界の常識』など、人為的なものなのであり、所詮人間が作り出した概念で、それに依存して生きる人生は、あまり健全には見えない。

 

 

 

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