偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]ブラジルの経営者 カルロス・ゴーン[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察
『もし、利益の追求が会社の基本的な目的となっていないのであれば、利益がもたらされるというのは偶然の結果でしかありません。利益を上げようと努力しないで、どうやって利益を得ることができるでしょう?魔法でも使わない限り、そんなことはできません。』
利益というものは、往々にして狙って得るものだ。こと会社の利益ということになれば、尚のことそうだ。『棚から牡丹餅』の考え方、そして『完全なる利他』の発想では、会社を成り立たせることが出来ない。従業員の給料を払う為にも、利益を上げることは大前提として考えなければならない。広島のメガネチェーン『21』の取締役、平本清の著書、『会社にお金を残さない!』にはこうある。
元来、私は『お客様のため』とか『顧客第一主義』という言葉を全く信用していません。『本当にお客様のためを思うなら、タダでメガネを配ったらいい!』と思っているほどです。
彼の言う通り、『ボランティア』の選択肢だってあるわけだ。しかし、金をとる。だとしたら、そこにあるのは間違いなく『顧客第一主義』ではなく、まず自社の利益を大前提として考えているわけであり、綺麗ごとではなく、ビジネスをやっているということを、強く自覚する必要がある。
以前の私なら、ドストエフスキーのこの言葉で書いたように、
これらの事実を曲解して、援用し、拝金的な発想をしたことだろう。だが、『その方向』にいかずに、淡々とこれらの事実を理解し、利益を狙うことが出来たなら、それに伴って結果もついてくるだろう。利益を出すことについて葛藤をする人はいるだろう。しかし、その利益を社会に還元するとなれば、どうだろうか。私も葛藤した人間だが、その道の中で、
孔子の教えである、
『義利合一』の考え方に辿り着いた。利を追い求めながら、義を軽んじないことは可能なのだ。義利合一の精神を念頭に置き、利益を上げていきたい。
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