偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
ガリレオがここで挙げた『数学、三角形、円、幾何学図形』というのは、共通点は全て『人間が認識できる記号』である。犬は認識できるだろうか。猫は、鶏は、猿は。ということを考えた時、人間が認識できる記号ということはわかった。
ニーチェは言った。
『論理は完全な虚構の見本である。現実の中には論理などは存在せず、現実はまったく別の複雑極まりないものである。我々は実際の出来事を思考においていわば簡略化装置で濾過するように、この虚構を図式化することによって記号化し、論理的プロセスとして伝達および認識可能なものとする。』
彼ら二人は『これがなかったら人間はなにも理解できない』と言っているわけで、その『これ』とは、『記号』であり、『記号』とは、『人間が認識出来る文字や図形』のことを意味する。だとすると二人の言う通り、その『記号』がなければ、人間はこの世の実態を理解出来ず、ただひたすらこの虚無たる混沌の闇の中をさまよい、ここがどこで、何のために生きるかという実態も、意味も、意義もわからない中、このゴールのない広漠とした巨大迷路に迷い込み、混乱するだけである。
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