偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
ジャンヌ・ダルクは言った。
自我が発達すればするほど、孤独になる。当たり前だ。過去、未来永劫の圧倒的規模の時間の中において、自分と全く同じ意志を持つ人間は、存在しない。親子でさえも、双子でさえもだ。人間の意志とはまるで、この広漠とした宇宙に点在する、『星』だ。
その一つ一つは、全て違う存在。要素が同じ様なものがあっても、姿形まで同じものはない。万が一あったとしても、『同じ場所』にはないことを考えると、それはもはや、違うものである。万が一全く同じ物体が存在しても、それが『氷の上』にある場合と『マグマの近く』にある場合とでは、その物の性質に、微妙な差が出るものである。
この世に同じ場所が存在しない以上、全く同じ要素で出来た存在は、一つしかないのだ。だとしたら、意志もまた、一つの孤独である。しかしそれを私は『孤独』とは表現しない。するとしても『孤高』だ。この、虚無たる混沌の宇宙の闇の中で、堂々と、確固として存在している。そこに私は、矜持を感じるからだ。
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