index

神谷正太郎『需要の拡大は潜在需要の開拓にあるが、その潜在需要層が存在しなければいかんともしがたい。つまり、需要開発の出発点は潜在需要層の育成にあるのだ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

運営者
ふむ…。

[adrotate banner=”6″]

目次

考察

『私は決して経営の多角化を目指していたわけではない。モータリゼーションが進展しやすい環境を作ろうとしただけである。需要の拡大は潜在需要の開拓にあるが、その潜在需要層が存在しなければいかんともしがたい。つまり、需要開発の出発点は潜在需要層の育成にあるのだ。』

 

例えばアップル社の『iPadや、iPhone』だ。あれを打ち出す前に、『iPod』を普及させたわけだ。それまでは、世に浸透していたものはソニー社の『ウォークマン』やそこらだ。だから、そんな時にアップル社がいきなり『iPad』を商品として打ち出しても、あまり世の食いつきは良くない。そこで、まず『iPod』を世に浸透させ、潜在需要を開拓した。そして、『iPhone』をそれと連動させて打ちだし、『iPad』を同じように打ち出した。

 

 

日本ならAKBだ。モーニング娘の全盛期もすっかり終わり、アイドルへの需要がめっきりなくなったと思った時、秋元康は、秋葉原の『オタク』層に目を付けたわけだ。そして、エネルギーを掘り起こした。需要開発とはまるで、小さな火種を見つけ、そこに潤沢な酸素と燃料を投下し、爆発的なエネルギーを作り出す、そういうイメージに似ている。

 

 

 

[adrotate banner=”7″]

関連する『黄金律

あわせて読みたい
『「一歩」の価値をどう評価するかで、その人間の人生は決まる。』 第36の黄金律 『「一歩」の価値をどう評価するかで、その人間の人生は決まる。』   『コツコツ』という言葉が嫌いなら使う必要はない。『確かな一歩』を踏み続けろ...
あわせて読みたい
『お金を稼ぐことは、良いのか。それとも悪いのか。』 第21の黄金律 『お金を稼ぐことは、良いのか。それとも悪いのか。』   『義利合一』。それが答えだ。   『論語(義・倫理)とそろばん(利益)は両立する。』...

同じ人物の名言一覧

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次