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ガイ・べラミイ『命とは、セックスで感染した病気である。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

もちろんパッと思いついてしまう発想は倫理的な問題であり、『人の命が病気だって言うの?』という方向である。しかし私が取り上げたのは、常に水面下で脅威として暗躍し続ける、『疫病、感染症』という甚大な問題が頭をよぎったからである。今さっきも『ナイジェリアでエボラ出血熱感染者』という記事がトップニュースで出たところだ。この感染症には、治療法もワクチンもない。つまり、感染者を隔離し、社会に出ないようにする以外には無いのである。

 

悩み

 

なんなら、勝手に外に出ようとする者は、大統領命令で射殺することも許可されている話まであるから、穏やかではない。しかし、それはこの問題が及ぼす被害の甚大さを表しているのだ。そして、ちょっと前には『同性愛者同士のHIV(エイズ)感染が異常発生』という記事が出た。肛門からの性行為は、非常に危険なのである。

 

にも関わらず、やってしまう。それは、性欲という、毎日毎日怒涛のようにあふれ出て来る、エネルギー源が原因なのである。エボラ出血熱も、唾液、血液、そして性行為によって感染されるのだ。

 

例えば、ガイ・ベラミイのこの言葉を、『命=感染ウイルスの命』と捉えた場合は、どうだろうか。そして人間は、その『感染ウイルスの命をいつでも生み出す可能性のある脅威』だ。感染ウイルスだけではない。『武器や麻薬、核爆弾を作成する人間』はどうだ。『森林伐採して生物多様性のバランスを壊す人間』はどうだ。『戦争やテロリズムを巻き起こす人間』はどうだ。『脅威』ではないのか。だとしたら人間を、『脅威を生み出す可能性のある、一つの病原体』と見る方向性は、あながち全否定は出来ない。

 

脅威

 

キリスト教が定義している『罪』という言葉を紐解くと、『的を外す』という言葉にたどり着く。『罪を犯す』とは『的を取り違える』、『自分の欲望を間違った方向に持っていくこと』である。キリスト教の『7つの大罪』には、

 

  1. 傲慢
  2. 嫉妬
  3. 憤怒
  4. 怠惰
  5. 暴食
  6. 色欲
  7. 強欲

 

があるわけだがこれらを『間違った方向に向ける』のが『罪』であり、間違いなのだ。この中に『性欲』がしっかりと入っている。なるほど。その『持っていき方』を間違えると、罪深い結果になりかねない。

 

 

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