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貝原益軒『(自分の)身に奉ずること薄きを倹約とし、人に奉ずること薄きを吝嗇(りんしょく)とす。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

『(自分の)身に奉ずること薄きを倹約とし、人に奉ずること薄きを吝嗇(りんしょく)とす。』

 

『吝嗇』というのは、『執着して、惜しむ』等という意味だ。つまり、自分へのご褒美を節制し、自制する人間は『倹約家』だが、他者に対しても同じように節制するのは、『ケチ』だということだ。

 

キリストの言葉の超訳として、

キリスト

 

というものを書いたが、まさに同じ的を射ている。『倹約家』というものは、『生き金』と『死に金』について熟知していて、『死に金』の方にびた一文払わない人間のことである。『ケチ』というものは、『生き金』にすらびた一文払わないので、もはや『払えない』と言った方が早い。金に支配されてしまっているのである。投資をしなければ、資産が増えることは無い。従って、流動変化するこの社会の荒波を生きるとき、『ケチ』に成り下がった人間の資産は、浪費となる。

 

 

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