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貝原益軒『人の礼法あるは水の堤防あるがごとし。水に堤防あれば氾濫の害なく、人に礼法あれば悪事生ぜず。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

水に堤防があれば、水による氾濫を防ぐことが出来るように、人間にもそうした堤防があれば、問題が起きるのを未然に防ぐことが出来る。しかし、私はそれを考えても、人々に『社交辞令』など使うつもりは一切ない。大嫌いだからだ。しかもそれが、『自分が問題に巻き込まれたくない』という理由ならなおのことだ。利用しているではないか。それだと。相手を人として扱っていない。相手にお辞儀をして、その心底では(問題を起こしたくない)と思っているのであれば、その下げた頭は偽善である。

 

 

私は『自分が問題を起こしたくない』という理由で、堤防を張ったことは無い。しかし、貝原益軒の言った通りだ。私はそのせいで、何度も氾濫を経験したのである。むしろ、氾濫ばかりしていて、もはやそれに慣れっこである。ちなみに、身内というごく近い人間関係にもそれはあって、相手が、私があまりにも堤防を張らないことを受け、『堤防を張れない頭の悪い人間』と勝手に早とちりし、自分の支配下に置こうとして吸収しようと画策し、水を流し込んできたのだ。

 

 

それはそれは『残念』の一言だった。なにしろ彼ら、彼女らは、私の身内なのだから。今、彼ら、彼女らは、私が地下に隠していた、台風や津波をも弾き飛ばす頑強な堤防を見上げて、面食らっている。そして今度は、一切私に近づくことが出来なくなった。人間というものは、何と愚かな生き物だろうか。しかし、こんな繊細な私でも、『それが人間なのだ』ということを悟ってからは、いちいち憂うことはもう無い。

 

関連リンク:カウンターインテリジェンス

 

 

 

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