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織田信長『臆病者の目には、敵は常に大軍に見える。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

明智光秀の謀反によって全国統一こそ成し遂げられなかったが、枠にとらわれない革新者として、日本一人気がある戦国武将こそ、織田信長その人である。この言葉にある通り、信長は『桶狭間の戦い』で、25,000もの大軍を率いる今川義元を、奇襲によって相手の10分の1の軍勢で打ち破った。人数など関係ない。その他大勢の一人がたとえ1億人いたとしても、たった1人の知恵ある策士が緻密な罠・戦略を仕掛ければ、それらを陥れることは可能だ。

 

漁師たちが網で大量の魚を捕獲するのと、何ら変わりはない。だが、魚が怖くて、最初から無理だと拒絶している人間は、魚を取ることは出来ないだろう。魚だろうが人間だろうが、人数の多さや、体格の大きさなど勝負には関係ない。『それならば』と、相手や状況によって臨機応変に戦略を考え、臆することなく、『支点』に『入力』さえすれば、望む『出力』は生まれるのだ。

 

漁師

 

例えば、『レッドクリフ(赤壁の戦い)』における、ある一コマだ。天才軍師、周瑜と、同じく天才軍師、諸葛亮孔明は、圧倒的な群を率いる敵対国、『魏(ぎ)』の国に対抗するために、知恵を絞って突破口を切り開いた。周瑜は、『メタの世界』を操り、偽の情報を掴ませ、敵をかく乱させた。諸葛亮孔明は、『草船借箭の計(そうせんしゃくせんのけい)』によってダメージを負うことなく5万本の矢を敵から見事に盗んだのである。

 

考え方次第で人数の差などどうにでもなる。偉人と凡人の差とは、その『知識』と、『支点』を見極める『見識』と、臆することなくそこに『入力』する『胆識』が、あるかないかである。人間は、自分が出来ないという言い訳だけは、無限に思いつく弱き生き物だ。その『心の声(恐怖)』に打ち克つ人間だけが、偉人と呼ばれる結果を残すのである。

 

 

 

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