偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
だから、あまり聞く意味がない。しかし、それを聞いてあげたら、相手は必ず満足するだろう。だとしたら、あえてそれを聞いてあげることも有効である。もっとも、私の場合は、そこに利己的な戦略があるのなら、相手の為を本当に思った行動ではないので、やるモチベーションがないが。
フランスの画家、ゴーギャンは言った。
そこにも書いたが、例えば、以下のような事実と、その『悲劇』を比べてみて、どう思うかだ。作家の五木寛之氏は著書『大河の一滴』でこう書いている。
あるシベリア帰りの先輩が、私に笑いながらこんなことを話してくれたことがある。
『冬の夜に、さあっと無数のシラミが自分の体に這い寄ってくるのを感じると、思わず心が弾んだものだった。それは隣に寝ている仲間が冷たくなってきた証拠だからね。シラミは人が死にかけると、体温のある方へ一斉に移動するんだ。明日の朝はこの仲間の着ている物をいただけるな、とシラミたちを歓迎する気持ちになったものだった。あいだに寝ている男が死ぬと、両隣の仲間にその死人の持ち物、靴や下着や腹巻や手袋なんかを分け合う権利があったからね。』
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