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オスカー・ワイルド『生活するとは、この世でいちばん稀(まれ)なことだ。たいていの人は、ただ存在しているだけである。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

ルソーは言った。

 

あるいはこうも言った。

 

我々は『呼吸するだけ』、『存在しているだけ』の無意識な自分を打破し、意識的に、行動、生活する為に立ち上がらなければならない。さしずめそれは、『脱皮』である。サナギが蝶に脱皮、あるいは卵が孵化するように、我々人間も、生まれ変わるのだ。それを『更生』と呼ぶ。

 

更生というのは、不良少年ががり勉になったり、ヤクザが堅気になることだけを意味するのではない。『更に生きる』と言う意味なのが、更生なのだ。そして更生という字はくっつけると『甦る』となる。我々はいつでも、人生を更に生きる決意をすることが出来る。それはもちろん、今日でもいいのだ。

 

私の場合、『その他大勢の一人』に成り下がる癖がついていた17歳までの時代は、自分自身が『その他大勢の一人』の一員だと思っていなかった。そんな人生を恩師に揶揄され、プライドが揺り動かされた私は、人生を更生する決意をした。そして人生を主体的に生きる道を選んだのだ。もちろんその道を歩くことは、以前とは比べ物にならない痛みを伴った。しかし確信した。この道を歩くことが、生きることなのだと。

 

 

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