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小津安二郎『どうでもよいことは流行に従い、重大なことは道徳に従い、芸術のことは自分に従う。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]日本映画監督 小津安二郎画像)[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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目次

考察

まさしくこれは当サイトの存在価値そのものを言い表した言葉だ。

 

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にこれでもかというくらい書いたが、『情報(インフォメーション)』なら放っていおいても勝手に耳に入ってくる。だが、『知性(インテリジェンス)』は追わなければ決して手に入らない。『不易流行』とは、変えるべきところは変え、変えないべきところは変えない、という教え、戒め、心構え、教訓である。

 

日本生命中興の祖、弘世現は言う。

 

『情報(流行)』など、一過性の波に過ぎない。確かに波を味方にすれば、グングン船は進むだろう。だが、重要なのは『なぜ自分はこの海にいるのか』という事実であり、『その海でどんな航海をしたいのか』という意志である。

 

イギリスの詩人、アレキサンダー・ポープは言う。

 

流行

 

皆が波に乗って同じ方向に進む時、一人の人間が波に向かって突っ込んだ。彼は命を落とした。しかし、そのおかげで助けられた命があった。彼はとある人間の命を救ったのだ。波に逆らって命を遂げた彼の人生を、笑える者などこの世にはいない。

 

モンテーニュは言った。

 

彼は生きながらえなかった。だが、命を救った者の心の中で、一生生き続けた。自分の命はいずれ必ず終わる。それは全ての人間が知っているはずのことだ。だがもちろん、確かに一人一人が唯一無二を主張し始めると、その意味を理解していない人間が往々にして『天上天下唯我独尊』の意味を曲解し、自分本位で利己的な行動にひた走る。

 

ブッダは言った。

 

ブッダ

 

天上天下唯我独尊』だと。この言葉の真は、『この世に自分以上に偉い人間はいない。自分こそが絶対者なのだ』という意味ではない。『この世に自分という存在はたった一人しかいない。唯一無二の人生を、悔いなく生きるべし』ということなのである。

 

だからこそ小津安二郎は『重大なことは道徳に従う』と言っている。この言葉で網を張っている限り、刹那的な生き方をして利己的な行動をとる人間を強く非難することができる。それは道徳に背く行動だからだ。だが、だからといって全てを流行や道徳といった外部要因的な基準に合わせて生きればいいというわけではない。たった一度の人生を生きているのだ。自分にしか歩けない人生がある。見るべきなのは以下の黄金律だ。

 

黄金律

 

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その、海で命を救った人間は『自分本位』だろうか。『道徳』に背き、『流行』という大勢の人々の波の中で生きる、『臆病者』だろうか。自問するべきである。

 

 

 

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