偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
『よく「どうしてそんなに自信があるんですか」とか、「自信に満ちていてうらやましい」と言われる。だが、僕は自信があるとは思っていない。自信なんてものは、どうでもいいじゃないか。そんなもので行動したら、ロクなことはないと思う。ただ僕はありのままの自分を貫くしかないと覚悟を決めている。それは己自身をこそ最大の敵として、容赦なく闘い続けることなんだ。』
『自信』と『過信』の意味の違いを考えた時、岡本太郎のような言葉は出ない。なぜなら、人は自分を信じるからこそ、ありのままの自分を貫くという行為に至るからである。『己を敵とし、克己心でもって人生を生き貫く』という姿勢も、どのみち、『自分を信じる』からこそ、それが出来るのである。
(私なら、打ち克てる)
そういう言い聞かせが無ければ、己と闘って克つことは出来ない。だから結局、岡本太郎は『自信がある』ということになる。しかし、『過信はない』ということにもなるのだ。『過信』的に言われたなら、私とてその相手に噛み付くことになる。
(なぜそんなに自意識過剰になれるんですか?)
的な要素が少しでもその発言に含まれていたなら、私も確実に相手に(無知め)と憤りを覚え、諭したくなるだろう。だがそんな風に心が捻じ曲がりそうになるときも、『己こそが最大の敵』と定めているのなら、(無知め)と思ってしまった自分こそ『無知で無力』なのだと、自分自身に憤りを覚えるだろう。
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